事例は説得力があります。中でも、事例広告は、優れた広告の方法です。
事例広告
購入の動機、自分のお店を選んでくれた理由、実際に利用してみた感想、今後お店に期待することなどを、顧客にインタビューし事例として広告にします。
- 口コミと違って、お店の編集が入るわけですが、それでもなお、見込み客にとっては、実際に利用して満足している顧客がいる、というだけで安心できます。
- 顧客が、どの種類の商品・サービスを選べば良いだろうと悩む時に、自分の場合にあてはまる事例を参考に選択することができます。
- 事例は、今年も来年もそれ以降も利用できます。事例は、古びることはありません。
- 事例インタビューで、それまで分からなかった顧客の本音を掘り起こしたり、想定していない使い方を知ることが出来ます。
- 事例を、社内の皆で共有します。顧客の喜びを知り、商品・サービスの使われ方を顧客に教えてもらうことで、自信をもって見込み客に、「こうした使い方をしている人がいるんですよ」「この機能が喜ばれているんですよ」と、伝えていくことができます。
事例の例
事例広告とまではなりませんが、事例を利用することは多いです。
- 書道教室は、生徒の作品を張りだして事例にしています。江戸時代の寺子屋から、すでにそうしたことがされていました。
- 飲食店で、食事を楽しんでいる顧客を、写真にとって掲示します(もちろん、了解はもらいます)。ある高級回転寿司店では、プロジェクターで大写しにしていました。
- 工務店は、建てた住宅の写真を、ウェブサイトに掲載します。
あなたのお店は、顧客に事例にさせてもらっていますか?