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顧客の寛容さに助けてもらう2020.5.28

交流の深まった顧客は、たいていの失敗は笑って許してくれるようになります。

あるいは、急に時間を変更しなければならなくなったとか、納期を延長しなければならなくなったとか、顧客との約束を果たすのが難しくなっても、構わないよ、と言ってくれます。

 

仕事をしている中で必ずミスは発生するのですから、その時に謝罪をして精一杯の対応をすれば、それで良いと思います。そうして、顧客が許容してくれるとお店は助かりますし、顧客にとっても不満は小さく抑えられ心の平安を乱さないですみます。どちらにとっても、非生産的な状態に陥らないのです。その為には、日頃から交流を深めておく。人は友人を心広く受け入れるように、交流の深まった顧客は、お店に寛容になってくれます。

 

もちろん、よく知った間柄だから手を抜いても大丈夫、というわけではありません。気やすい感じで付き合える顧客になっていたとしても、仕事はいつも通りの質でなければいけませんよね。お得意様をひいきするのはいいのですが、それによって一般顧客がなおざりにされていると感じさせてはいけません。それと同じ事で、逆に、仕事の内容で一般顧客にはしないなおざりな対応を、よく知っている顧客にしてしまってはいけないのです(たまに、そんな例を聞きます)。

 

あなたのお店は、顧客の寛容さに助けてもらえていますか?