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記念品や思い出の品を渡したり、セレモニーを行う2020.5.26

顧客あるいはお店の節目に、記念品や思い出の品を渡したりセレモニーを行ったりして、皆で祝福します。

引渡の時の記念品・セレモニー

住宅のような高価なものの引渡には、記念品を渡すことが多いです。施工時の記録のアルバムも同時に渡したりします。また、テープカットなどのセレモニーも開く例もあります。
新車の納車の場合も、同様に、花束の他、様々な記念品を渡すところがあります。
このような引渡の時には、記念撮影を行うことも多いですね。
お店にとって、その記念品が他にないようなユニークなものだったら、顧客がSNSに投稿したりして、口コミにも繋がります。

考えなければならないのは、お得意様を優先する・ひいきするとしても、セレモニーや記念品にあまりに差をつけると、それを知った時になおざりにされていると思う人も出てきます。

高価なものは記念品が必要

高価なものの場合、一定の割合で、引渡時の記念を期待している顧客がいます。すると、何もないと残念に思う人がいるわけです。顧客の期待を超えなくても良いと私は考えていますが、期待未満は顧客が離脱する理由です。そのため、なんらかの記念品を渡すことは高価な商品の場合には必要でしょう。

○○記念のセレモニーを行う

多くの美術館・博物館や工場見学などで、○千人目の来館記念のセレモニーが開かれています。
航空会社の新規路線開設などの初便では、セレモニーが開かれ、搭乗客にはオリジナルの記念品が渡されることがあります。初便に乗ることを楽しんでいる飛行機ファンにとっても、そうでも無い顧客にとっても、嬉しい贈り物になり強い印象を与えます。
鉄道も様々なセレモニーを開いていますよね。
こうしたセレモニーを開くと、メディアの記事になったり顧客がネットで紹介するのもメリットです。


セレモニーを行う例がない業種でも、開店○○周年記念として、来店客にプレゼントをしたり催しを開いたりすることはよくあります。

発表会を思い出のものにする

ピアノの発表会で、参加した生徒へ記念品を渡します。生徒一人一人にメッセージを書いたお花を贈ったり、お菓子や雑貨など、生徒や家族が喜ぶものを渡します。さらに、思い出の品として、発表会の写真をアルバムにしたり、日々のレッスンの様子や発表会の本番の映像をDVDにして渡す先生もいます。生徒や家族が喜ぶのはもちろん、こうした思い出の品は、口コミを広げるのに効果的です。


顧客あるいはお店の節目に、記念品や思い出の品を渡したり、セレモニーを行っていますか?