この記事で顧客管理で注目のポイント「ポイントカードを廃止した理由」
「レジに行っても、長く待たされることはない。客が財布からポイントカードを出し、レジ担当がそのカードにハンコを押したりといった手間がないため、列はスムーズに流れる。 」
(リンク切れ）https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190115-00027215-president-bus_all
「 ポイントカードがあると、レジ作業が煩雑になって会計に時間がかかるうえ、「ポイントが欲しい人といらない人が必ず出てくるから、お客様にとっては不公平なサービスであると気づかされた。しかも、ポイントはいらないと言う人が、実は当店にとって一番大切な毎日のように来店してくれるお客様だったりする。だから思い切ってポイントカードを止めた」（宇野社長） 」
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20060712/243149/
ポイントカードはいらないよ、という宣言です。メリットも大きいです。余計な手間が、お店にも顧客にも増えるので、コストとなってしまう。固定客はポイントの手間より、早く会計を済ませたいよ、というニーズがある。ポイントは不公平なサービスである。など、理由はいくつもあります。
それに、ポイントカードのトラブルがあれば、顧客が離脱してしまうこともあったでしょう。
個人個人の購買履歴を知りたいのなら、もっと別の方法で、ということでしょうか。あるいは、それも必要ないのでしょうか。レジで、女性か男性かの分類と見た目の年代を打ち込めば、年代層・性別・時間帯での購買傾向は分かりますから、それで充分かもしれません。
私は、このドラッグストアに行ったことはありませんので、実際はどうなのかは体験していませんが、記事を読む限り他のドラッグストアとは一線を画する方法をとっているようです。