概要
何もしないと、いつの間にか顧客への連絡が取れない状態になります。
それを避けるためには、顧客からお店に、連絡先が変更になった場合、知らせてもらえる仕組みが必要です。
方法
いくつか方法が考えられます。
- ニュースレターや封筒に、連絡先が変更になった場合は、ご連絡下さい、と記載しておく。
- 1年に1回、連絡用返信はがきをニュースレターに同封する。
- ウェッブサイトに連絡先変更のお願いと送信フォームを準備しておく。
- 書類のファイルを渡すことがあるなら、ファイルに連絡先変更用のはがきを差し込んでおく。
あるいは、連絡先の変更を知らせてくれた場合、なんらかの特典を提供する、というのも良いかもしれません。
郵便物が戻ってきた場合
経験上、もう一度、期間をおいて郵便を出すと、届く場合があります。そのため、1回届かなかっただけで、宛先不明として、顧客リストからはずしてしまうのはもったい無いと思います。
それでもなお、郵便物が宛先ありませんで返送されてきた場合は、
- 電話をかける
- 住宅地図で調べる(転居したということが分かる可能性がある)。
- 近くなら直接行ってみる。
という方法でこちらから調べることもできます。
顧客が亡くなった場合
顧客が亡くなった場合、家族に知らせてもらえるようにするにはどうしたら良いでしょうか?
最も良いのは、顧客の家族ともきちんとお付き合いできる関係になっていて、何かあった時には知らせてもらえる形ですが、なかなかそうもいきません。地元の顧客は、新聞のお悔やみ欄で確認することも出来ますが、限界があります。