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定期点検・定期訪問を行っている。2019.5.10

概要

  • 設置した設備の定期点検に訪れる。あるいは、点検のために、商品を持ってきてもらう。
  • 顧客にメリットがある定期訪問をする。

目的

  • 設備の修繕・修理が必要かどうか確認すること。
  • 顧客の状態・ニーズ・変化を把握すること。
  • こちらのことを忘れられないようにすること。

リピーター向けの、訪問販売・移動販売もこれに類します。

工務店・ハウスメーカー

長期の定期点検(有償・無償)で行うところが多数です。

自転車店

自社で購入した自転車を持ってきてもらい定期点検(無料)を行うところもあります。

自動車・オートバイディーラー

車・オートバイの定期点検を行っています。法定点検など。

仏具

京都の幾つかの仏具店が、全国各地の地域にこの時期に訪問する旨を前もってその地域の寺院に案内しておき、仏具の修理・修復の出張見積などを定期的に行っています。

定期点検

無駄な点検だったり過剰な修理・修繕でなければ、顧客にとっても良いことです。その商品のことをよく分かっている人が継続して適切なメンテナンスをするのですから、商品寿命も延び、安全も維持できます。
ですから、定期点検は、それが必要な設備・商品の場合、有償・無償を問わずあると良いでしょう。

定期訪問

定期訪問は、相手にとって迷惑な場合があります。単なる売り込みで行っても顧客にとってはほぼ不要ですし、お互いにとって時間の無駄です。小さなお店にとっては、そんな無駄なことをしている余裕はありません。定期訪問で顧客との関係を構築しようというのなら、顧客にとってメリットのあることを行う必要があります。
では、何が顧客にとって喜ばれるものでしょうか?行って雑談するだけ、というのも相手が喜ぶならそれも良いと思います。顧客が知りたい情報なら、おおむね良いと思います。展示会やセミナー・勉強会の案内はどうでしょうか? 営業がノルマのようにお願いして顧客に行ってもらうというのは、顧客にとってはあまり喜ぶ話では無いですが、案内だけにとどめるのなら顧客によっては興味があり行ってみようとなるでしょう。それなら顧客のことを考えた方法だと思います。

私の場合、突然来られても対応に困るので事前に連絡がほしいと思うのですが、そうする人は少ないですよね。なんででしょうね?

 

 

あなたなら、どのような定期点検を行いますか? 定期訪問を行うなら顧客のために何をしますか?