今も昔も、交流と記録活動は重要ですし、これからもそうです。
けれども、少し前までは、交流や記録活動をしなくても、集客・販促をしていれば、物が売れていた時代でした。そのため、重要性が意識されませんでした。人口増加の時代では、新規顧客を集客していれば、何もしなくてもある程度の割合で固定客になり、それで商いが成立していました。顧客の日常の行動範囲が狭く、お店の商圏内にあるライバル店も数が少なかったですよね。
けれども今は、人口は減少し続け・商圏の拡大により競合店の数は増え続けています。したがって、チラシや新聞・フリーペーパーによる集客では(ホームページは除く)、一人当たりの集客コストは増加、離脱客の割合も増加と、利益は減る一方です。これでは経営は成り立ちません。
顧客に固定客になってもらい、集客・販促にコストをかけなくても経営を成立させる。だから、交流と記録活動が重要なのです。