アマゾンプライムには、ロシア映画が多いのですが、その1つ。
ソ連時代の官僚主義の弊害も描かれていて、ハリウッドの映像表現だけれども、その点はロシアらしいです。
アマゾンのレビューには、自由と規律というテーマでなるほどという記事が書かれていましたが、そこまで深く考えて作った映画でもない気がします。危ないことを放任して自由にさせるのは不可ですが、それ以外は自由に主体的に行動するのが良い結果に繋がると考えます。逆に言えば、人の集まりを、規則で行動をがんじがらめに縛って成り立たせると、破綻するというのがソ連の結果だった、というのがなんとなく分かる映画です。