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Outlookのメールのバックアップ2025.11.25

メールの方式

メールを受信・管理する方式には、大きく分けて2種類あります。

  • IMAP(Internet Message Access Protocol)  メールはサーバーに保存され、端末からはサーバー上のデータにアクセスします。
  • POP(Post Office Protocol)  メールは端末にダウンロードされ、通常はサーバーから削除されます。

IMAP方式のメールとバックアップの必要性

例えば、Appleが提供する iCloudメール はIMAP方式です。 つまり、メールはAppleのサーバーに保存され、PCのメールアプリには一部のみが同期されます。

このため、不具合などでサーバー上のデータが失われると、PC側だけでは復元できません。メール全体のバックアップが必要になります。

Outlookで同期される .ostファイル は一部のデータしか保持していないため、それをバックアップしても完全なバックアップにはなりません。

IMAP方式メールのバックアップ方法

IMAPメールを確実にバックアップするには、次の2つの方法があります。

  1. pstファイルとしてエクスポートする。
  2. pstファイルに、メールをコピー(移動)する。

 

pstファイルとは、Outlookデータファイルのことです。

❶ pstファイルとしてエクスポートする

Outlookの機能を使い、メールをpstファイルにエクスポートします。

詳細手順は Microsoft公式サポートページ を参照してください。

 

 

 

❷ pstファイルにメールをコピー(または移動)する

pst形式のデータファイルを作成し、そこへメールをコピーまたは移動します。 そのpstファイルをバックアップ対象とすることで、メール全体を保存できます。

 

POP方式メールのバックアップ方法

pstファイルをバックアップすればOKです。

IMAPのように、エクスポートしても良いです。

 

あるいは、Outlookが使っているpstファイルを、直接コピーしてバックアップしても良いです。次のようにします。

 

情報>アカウントの設定を開きます。

 

データファイルタブを選択して、個人用フォルダを選択ファイルの場所を開くをクリック。

開いたフォルダにあるファイルをバックアップします。

 

 

 

バックアップについて

 

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