Microsoft Publisher は、2026 年 10 月以降はサポートされなくなります
永続版のPublisherでなければ、2026年10月から、ファイルを開くことができません。そのため、前もってファイルを変換しておく必要があります。
変換前のファイル
次のPublisherのファイルを変換してみます。
縦書きのテキストでルビを含みます。
PDFに変換しておけば、良いと考えます。
PDFの発行オプションは、次で良いように思えます。
リッチテキスト形式(RTF)
テキストを確実に取得しておくには、リッチテキスト形式(RTF)が、良いと思えます。ルビも保存されるためです。
もっとも、PDFを開けば、テキストをコピーしたり、テキストで保存したりすることもできるので、それで間に合うならRTFに変換しておく必要はないでしょう。
PDFを開いて編集
変換したPDFを、編集用ソフトで開くと、おおむねレイアウトが維持されます。
うまくいかない例としては、縦書きは、編集用ソフトによっては、うまく表示されません。
デザインアプリのAffinityが無料で使えます。これは、PDFを開き、編集するのに便利です。
ただし、縦書きは苦手です。
Affinity 3.0.1 で、縦書きのテキストを含むPDFを開いた例
縦書きでは、
- 句読点や括弧などの約物は、うまく処理できていない。
- 縦書きのテキストは、1文字づつ改行されている。
参考
Qiitaに書いた記事です。




