今の状況
他の地方の自治体と同じように、私の住んでいる街も、人口減少と急速な少子高齢化が進んでおり、その改善の見込みもありません。全体的に減っていますが、特に街の中心部は人口が減り、そうしたところの自治会では、活動できる人(青壮年団・婦人会・こども会などで)が少なくなっています。活動が停滞するか、一人あたりの負担が増えるか、という傾向です。伝統ある祭りも、今までと同じやり方では維持できない臨界点にきています。
こうした状況の中で、私も、なんとかしたいわけですが、おそらく変わることがないまま、限界を迎え終わるだろう、という予測をしています。
とはいえ、私ができる得意な分野で、街作りに貢献したいという意欲はあり、2022年は、新しい活動を始めてみました。
参考:あわら市まち・ひと・しごと創生 人口ビジョン(令和3年3月)
セミナーの開催を試みるも、失敗
「学び方を学ぶ」セミナーを開催しようと考えました。
福井県の行った「ふくいSDGs月間 ジュナナ・チャレンジ」に合わせて、開催準備をしました。今回は、私にできる範囲で可能な限り宣伝を行いました。
地元の小学校で、4,5,6年生向けにチラシを配布してもらいました。高校・中学でも配布すれば良かったのですが、そこまで私は取り組めませんでした。
ネットで、ニュースリリースを無料で掲載できるところは、数多く掲載しました。
周辺にも配れるところは配りました。
しかし、結果は、参加者0でした。想定される理由は、
・セミナーの対象になる人への告知が足りない
・「学び方」を学んでおくことの理由が伝え切れていない。そのため、セミナーに参加してみようという動機が発生していない
・「学び方を学ぶ」ニーズはあるが、そのニーズを認識している対象者が、周辺には少ない。
・オンラインではなく、リアルなセミナーなので、参加しづらい。
これらをふまえて、今後は、オンラインで開催してみたいとも考えています。
オンラインでの準備は整っていないため、ひとまず、次回、
Quora(質問回答サイト)での回答
学び方について、質問回答サイトで回答しています。
https://jp.quora.com/profile/Taisid%C3%B4-Mikihiro
ここでは、学び方についての質問がよくあります。それに回答することで、自分の考えもまとまり、また他の人の回答を読むことで、発見があります。
とはいえ、質問をする受験生は、すでに学ぶ意欲が高い人たちです。実際は、(ある科目について)学び方を知らないために、学ぶ意欲がなくなっている受験生は、最初から質問をすることはないでしょう。ですから、こちらから、情報やコーチングを提供すると良いと考えます。
2023年に向けて
「学び方を学ぶ」については、自分が催しを開催するのは限界があるため、主催を他の人・団体に任せられたらいいと考えています。