顧客管理ソフトガンジス、Ver 8.1を公開しました。
ダウンロードの前に、Windows 10のWindows Defenderを最新版に更新して下さい。
誤検知されていましたが、Microsoftに報告したところ、誤検知は解消されました。
Ver 8から、Ver8.1へは、主にCTIの機能の追加変更です。そのため、CTIを利用しない場合、手間がかかるなら、アップグレードを見送っても構いません。
- 迷惑電話を登録する機能を追加しました。迷惑電話の場合は、ポップアップ表示や外部通知を行わない設定に出来ます。
- 同様に、非通知の場合も、ポップアップ表示や外部通知を行わない設定に出来ます。
- ポップアップを常に最前面に表示できるようにしました。
- 電話番号を、ハイフン付で処理できるようにしました。例 09012345678 → 090-1234-5678として表記できます。
- ポップアップ表示テストを、外部通知も実行できるようにしました。
- ひかり電話で公衆電話からの着信を処理できるようにしました。
- Excelなどで、着信した時に、着信情報・顧客情報を取得できるようにしました(VBAで取得可)。
- .NETのアプリで、簡単なコードで着信情報・顧客情報を取得できるようにしました。
Ver 7.3以前からの、アップグレードの方法
Ver 7.3以前から、Ver 8.1へのアップグレードは、データベースサーバーのインストールフォルダの変更に伴い、データの移動を行う必要があります。
データベースサーバーのフォルダは、
Ver7.3以前 ドキュメントフォルダ>Ganges>PostgreSQL10
Ver8.1 Cドライブ>Ganges>PG10
に変更しました。
お手数ですが、次の方法でアップグレードを行って下さい。
- バックアップをする
最初に、ファイル>バックアップから、データーベースのバックアップを行います。
- アップグレードを行った時に、サーバー設定が初期化されるため、サーバー設定を手動で変更している場合は、その設定を再現できるように、メモして下さい。
手動で設定していない場合は、メモは不要です。
- ガンジス・ガンジスポータルを終了する
ダウンロードしたセットアップファイル(GangesSetup_8.1.exe)を実行する前に、起動しているガンジス顧客管理と、ガンジスポータルを終了して下さい。
ガンジスポータルは、タスクバー(通知領域)にある、ガンジスのアイコンを右クリックして、メニューを開き、「ガンジスポータルを終了する」をクリックして下さい。
- ダウンロードしたGangesSetup_8.1.exeを実行して下さい。
- ガンジス顧客管理を起動して下さい。
初めて起動した時と同じように、データベースが作成されます。
ライセンス登録画面も表示されますが、ライセンスキーは入力する必要はありません。
- データベースを復元して下さい。
復元後は、ガンジス顧客管理を再起動して下さい。
- サーバー設定を、変更していた場合は、元に戻して下さい。その後、ガンジスを再起動して下さい。