顧客がどのように利用しているのを知るのは、お店やメーカーが製品の理解を深め、製品を改良する基礎ですよね。そのために、製品のアンケートがあります。
これだけでなく、その素材を利用した料理のレシピ募集や、製品を活用した子供の工作募集など、顧客が製品を活用した成果・作品を投稿してもらうことも、よく行われています。
また、その製品をユニークに使っている人がいるはずです。お店にとっても新しい発見になりますが、それを皆に知ってもらうと、へぇこんな使い方もできるんだ、と他の顧客も思いますよね。
製造しているメーカー・販売しているお店が、その製品のすべてを知っているというわけではありません。その製品の良さを一番引き出しているのは、顧客かもしれません。
伝わっていない事柄を知る
逆に、メーカーやお店がこうした使い方をすると考えていても、顧客はそうした風には使っていない場合もあります。その理由は、顧客に尋ねてみないとわかりません。例えば、その使い方が理解されていないからかもしれません。製品やサービスについて、詳しく説明しても、伝わっていないことがよくあります。説明のどういった点が理解しにくいのか、顧客に聞いてみないと分かりません。
顧客に教えてもらい学ばないと分からないことも多いのです。
製品・サービスをどのように利用しているか、あるいは伝わっていない事柄を、顧客から学んでいますか?