お寺のカフェ ガンジス（無料）を、行事のたびに行ってきました。始めてから1年を超え、定着してきた感があります。今回は、外は雨の中、お寺の本堂で住職を交えた御門徒の間での会話が増えました。御門徒の間で、お茶をしながら会話する、という実に交流らしい交流が生まれ、企画している私と住職としても、良かったなぁ、という感慨を持ちました。
最初のころは、法要の後、皆さん遠慮してゆっくりお茶をされていかなかった状態でした。けれども今回は、天気の影響もあったのかもしれませんが、最後まで残ってお茶をしていかれた方が多かったです。
珈琲豆も紅茶の葉も、すこぶる高品質なものにしています。けれども、1杯あたりの原価は、最も高くて150円程度です。今回のカフェガンジスでは、ロンネフェルトのアイリッシュモルトで、ロイヤルミルクティーを作るのが最も原価が高いのですが、その程度です。であれば、そうした別格に美味しい豆や茶葉で、お茶を提供しない理由が無いのです。ここで、妥協する理由が全くない。お茶を楽しみ、会話が増えるのなら、費用対効果はとても高いと思います。