近所にカフェが少なく、最近は街の喫茶店巡りをしています。昔から営業している喫茶店です。そうした喫茶店は、レビューサイトにレビューは無く、営業時間も分からない場合もありますし、行ってみたら既に閉店していたということも多々あります。街の喫茶店は、綺麗にしているところ、雑然としているところ、と雰囲気が分かれます。
こうした喫茶店における社交は京都では歴史を重ねて、文化として定着していますが、さて、あわら市ではどうでしょうか?おそらく同じだと思いますが、あまり表にそれが出てこないので住んでいても分かりません。分からないので、人が街の知らない喫茶店に行く理由が無いのです。では、どうするか?業種毎にニュースレターを発行する、という喫茶店横断ニュースレターも良いのでは、と考えます。地域の喫茶店・カフェが合同で、ニュースレターを書いて、その喫茶店の顧客に、あちこちの喫茶店に行ってもらう契機にする、という方法が良いのではないでしょうか。ニュースレターの発行は、綺麗にする必要はなくて、逆に、手作り感ある方が良く、続けることが大切です。こうすることで、1ヶ月に1回、どこかの喫茶店に行くだけで、街の喫茶店の様子が分かることになります。すると、ネットでは発信されない喫茶店での出来事が、極めてローカルな中で共有され話題にされ、それを土台とする中で地域の活動が活発になっていく(元気になる)でしょう。その過程で、外部から人が流入し、最終的にはインターナショナルな世界に繋がる気がします。
後記:この記事は、最初は、私が最近は喫茶店を探索しているんだよ、という内容だったのですが、喫茶店に行く途中で考えた喫茶店横断ニュースレターの話になりました。そういうのがあると、お店にとっても顧客にとっても、更に街にとっても、いいと思うんです。