ブログ

貢献度の高い人に、感謝状を贈っている2020.5.26

お店が、顧客に○周年ご愛顧の感謝状とともに、来店を促すクーポンやプレゼント引換券を贈ることもありますが、ここでは、行政やNPOが贈るような感謝状を、小さなお店が顧客に贈ることを考えてみます。

 

NPOなどの団体が、貢献度の高い支援者へ感謝状を贈ることがあります。貰う側は嬉しいですし、支援者との交流を深めることができます。それだけでも充分ですが、付随して、色々なメリットが発生します。感謝状を、貰った人がネットに投稿したり飾ったりすることがあります。すると、貰った側は社会貢献をしている旨を示すことができ、また、贈った側も口コミとして広まるので、お互いに助かることになります。

 

お店は、顧客からの喜びの声や感謝状を貰うこともあります。逆に、お店から顧客に感謝状を贈るのは、特にどういった場面でふさわしいでしょうか?

  • 催しを開催することの多いお店だとします。その催しに毎回通ってくれる人がいたら、その人に感謝状を贈っても、不自然では無いですよね。
  • 交流が深まった顧客はすでに友人ですから、店番を頼んだりすることもあり得ます。その都度御礼はするはずですが、機会を改めて、長年お店に通って頂きまた手伝いをしてくれたことに対して感謝状を贈るのも良いと思います。
  • 時間をかけて商品開発を手伝ってくれた顧客に、感謝状を贈るのも良いでしょう。

 

御礼の手紙と比較すると、手紙は私的ですが、感謝状は公にして告知出来るものです。この人に感謝状を贈りました、と顧客の了承を得て記事にし紹介することが出来ます。感謝状を贈る時に、スタッフ全員でセレモニーをし、写真にとって記事にしてネットに投稿したりニュースレターにしたりすることにも繋がります。

 

感謝状を贈るなら、どのように行いますか?