ブログ

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)2021.3.11

長回しのカットが、いいですね。最近、こうした1カットのような映画が増えました。撮影技術の進歩のおかげなのでしょう。日本では、カメラを止めるな! がありました。

1カットのような映画は、今は目新しくても、いずれそれが普通になってしまうだろうと、きっと誰もが思っているでしょうが、ひとまず今は楽しめます。それが普通になった時に、そうした映画のどの程度が後世に残るかな、と思います。

 

ミュージカル映画の、ロシュフォールの恋人たちは、すでに古典だと思いますが、未だその輝きを失いません。そうした傑作に比肩するようなワンカット演出のミュージカル映画を見たいものです。