概要
ここでは、データを安全に保存するための方法について解説します。
データの損傷・消失の被害は甚大で、回復には大きな費用と労力がかかります。前もって、データを守ることに費用をかけることが正解です。
データを守る
データベースのデータに限らず、PCに保存してあるファイルは、意図しない操作やPC・Windowsの不具合で損傷や消失する可能性があります。
- 損傷・消失を回避する方法
- 損傷・消失した場合に備えてバックアップする方法
- 手間をかけずに、自動的にバックアップする方法
- 損傷・消失した場合に復旧する方法(解説準備中)
を、解説します。
データの損傷・消失を回避する方法
PC・Windowsを安定して運用できる環境を整えることが必要です。
デスクトップPCの場合、停電や瞬電(瞬断・瞬停)に備えて、瞬停電無停電電源装置(UPS)を導入することをお勧めします。ただし、ノートPCにはバッテリーがあるので、UPSの必要性は低いです。
また、ファイルを保存する外部HDDなどもUPSに接続しておきます。
実際、私の場合、停電を何度か経験しています。その時UPSのおかげで安全にPCをシャットダウンできました。
損傷・消失した場合に備えてバックアップする方法
- 外部HDDなどにバックアップ
- USBメモリなどにバックアップ
- オンラインストレージ(GoogleDriveやOneDriveなど)にバックアップ
などあります。
GoogleDriveやMicrosoft OneDriveなどのオンラインに保存することは、データ流出のリスクが低いとはいえあります。GoogleやMicrosoftのオンラインサーバーからデータが流出することは、ほぼ無いと思いますが、リスクを減らすには、自分のPCでファイルを暗号化してからアップロードするという方法もあります。
手間をかけずに、自動的にバックアップする方法
ご縁帳ガンジス(アプリ版)の場合は、起動時にバックアップすることが出来ます。バックアップは、ドキュメントフォルダ>ご縁帳>バックアップにされます。
また、このバックアップフォルダを、GoogleDriveで同期して、オンラインストレージにファイルのバックアップを自動的に複製することもできます。