事業概要

ガンジス 事業概要

屋号 ガンジス ガンジス
浄土三部経(じょうどさんぶきょう)である『仏説無量寿経』・『仏説観無量寿経』・『仏説阿弥陀経』に、「ガンジス河の砂の数ほど(の仏がた)」とあるところから、砂の数ほどのご縁を紡ぐことを願って、名前を頂きました。
代表 太子堂幹廣
略歴:
1990年 大検合格
1997年 京都大学文学部卒
2014年 浄土真宗寺院に婿入り(妻が住職)

所在地 〒919-0621
福井県あわら市市姫2-26-8
TEL: 0776-37-4450
https://ganges.pro/
E-mail: info@ganges.pro
設立年月日2017年10月14日
事業内容ソフトウェアの企画・開発・販売

お寺のご縁帳ガンジス 理念

キリスト教のある伝道師は、傾聴をその活動の基礎においています。相手の話に、耳を傾け真剣に向き合うことによって、その人を尊重し、大切に考えている、という意味を示すことになります。昔の思い出、今の趣味など、その人が話して楽しい事を聞くだけでなく、悩みや悲しみを言葉にして吐き出してもらうことによって、救いを得る事にも繋がります。では、お寺は何をすると良いのでしょうか? 同じように、傾聴を今のお寺の営みに取り入れていくのも良いでしょうし、連綿と受け継がれてきた寺院の儀式を深めてゆくことも必要でしょう。
確かなことは、寺院の基盤は檀家・御門徒・信徒であり、皆との関わりを深め絆を強める必要があります。そのためには、会ったこと聞いたこと、その人の気持ちを、地道にもれなく記録に残していくのが、良い方法です。この時はこんな野菜を頂いたんだな、子供はここにいると聞いたな、今年は亡くなった父親の13回忌にあたるんだな、と、次に会う時、本人が忘れてしまったことすらも記憶から蘇らせて、話をすることが出来るようになります。縁を記録していくことは、その人を忘れないため、その人を大切にするため、なのです。住職曰く「ご縁はお寺の財産です」。
お寺のご縁帳ガンジスは、そうした人とお寺の縁を将来に繋げていきます。