インポートCSVを利用します。
2025-11-11 設定ファイルの不具合を修正し改善しました。
設定ファイル
ガンジスProの、インポートCSVの設定ファイルです。
- グループ・個人(一人目)インポート ガンジス顧客から.json
- 個人二人目以降.json
- 履歴.json
- 売上.json
- その他.json
の設定ファイルです。
「スクリプトを有効にする」オプション
設定ファイルは、「スクリプトを有効にする」オプションで、インポートする設定になっています。
用語で、Newスクリプト、Setスクリプトが設定されていると、実行されます。
留意点
- スクリプトを実行しても、インポート設定で、割付られているデータが優先されます。
- ただし、割付が、空欄の時は、意図しない結果になります。そのため、スクリプトで変更される用語は、フィールド名や文字列で割付るのが確実です。
例
団体名がSetされた時に、Text5にText4のフリガナが入力されるが、割付られているフィールドがあるので、こちらが優先されます。
ガンジス(2018)での操作
- 次の記事から、現時点で公開しているガンジス(2018)をインストールして下さい。
旧バージョン 顧客管理ソフト ガンジス(2018) ダウンロード
アップグレードの前に必ず、データベースのバックアップをとってください。
- ツール>その他>ガンジスPro移行用ファイル出力を実行して下さい。

次のファイルが出力されます。

ガンジスProでの操作
分類の設定
ガンジス(2018)の家団体にある、分類020、分類030、分類040、分類050は、
ガンジスProのグループの分類には設定されていません。
利用している分類があるなら、それらを設定します。
グループの表示用語設定
ここでは、
- 分類5 分類020に対応
- 分類6 分類030に対応
- 分類7 分類040に対応
- 分類8 分類050に対応
にします。
分類設定
分類セットを、ガンジス(2018)の家団体の分類に合わせて、新規作成します。
画像の例では、分類セットとして、
- 分類020用
- 分類030用
- 分類040用
- 分類050用
を新規作成しました。
名称は、任意です。
情報タイプAの、分類5~分類8に、分類セットを設定する。
作成した分類セットには、原則、空の分類を追加します。
分類に空の選択肢が不要なら、追加しません。
この段階で、分類セット「分類020用」などに、分類を追加しても良いです。
インポート設定
ツール>インポートから、インポートCSVの画面を表示します。
新規で、新規設定を作成します。
設定インポートから、最初に、グループ・個人(一人目)インポート ガンジス顧客から.json を選択して、設定をインポートします。
インポート用設定ファイルは、5つあります。
- グループ・個人(一人目)インポート ガンジス顧客から.json GroupList.csvをインポートする設定。最初にインポートして下さい。
- 個人二人目以降.json PersonList.csvで、順番1を削除したCSVを準備して下さい。
- その他.json InfoBList.csv
- 売上.json InfoAList.csv
- 履歴.json GroupMemoList.csv
それぞれ、実行します。
グループ・個人インポート ガンジス顧客から.json
- インポート元ファイルは、ガンジス(2018)でエクスポートした、GroupList.csvを指定します。
- 分類020、分類030、分類040、分類050の行の用語を設定するか、行を削除して下さい。
- インポート実行時に、スクリプトを有効で、
- グループの、代表姓名フリガナ、団体名フリガナ、電話1、電話2、個人TEL1、携帯電話から、代表姓名ふりがな、団体名ふりがな、電話1検索用、電話2検索用、携帯電話検索用が入力されます。
- 個人の、姓フリガナ、名フリガナ、個人TEL1、個人携帯電話から、姓ふりがな、名ふりがな、個人TEL1検索用、個人携帯電話検索用が入力されます。
- 個人の、誕生日から、誕生月が入力されます。
個人二人目以降.json
PersonList.csvから、順番が1の行を削除して、インポートして下さい。
- インポート実行時に、スクリプトを有効で、
- 個人の、姓フリガナ、名フリガナ、個人TEL1、個人携帯電話から、姓ふりがな、名ふりがな、個人TEL1検索用、個人携帯電話検索用が入力されます。
- 個人の、誕生日から、誕生月が入力されます。
履歴.json
- インポート元ファイルは、ガンジス(2018)でエクスポートした、GroupMemoList.csvを指定します。
売上.json
- インポート元ファイルは、ガンジス(2018)でエクスポートした、InfoAList.csvを指定します。
- 消費税は設定していません。代わりに、スクリプトを有効により、インポート実行時に、税込金額から算出されて入力されます。
- 情報A数値4の行の用語を設定するか、行を削除して下さい。
その他.json
- インポート元ファイルは、ガンジス(2018)でエクスポートした、InfoBList.csvを指定します。
インポートのチェック
インポートを実行する前に、チェックします。
すると、登録されていない分類がまとめて表示されます。
画像の例では、分類セット「種類」と、分類セット「分類020用」に、次の分類が登録されていません。
- 分類設定の、分類セットに属する分類で、分類セット選択「種類」にします。
- 貼付をクリックで、クリップボードにコピーされているテキストが登録されます。
- 保存をクリックします。
同様に、分類セット選択「分類020用」を表示し、貼付します。
インポート実行
グループ・個人インポート ガンジス顧客からの設定には、GroupList.csvを指定します。
そして、インポートを実行します。
他の設定も、同様にインポートを実行します。
ユーザーフォルダの設定の移行
ユーザーフォルダの設定は、既存のフォルダ名の最後につくIdの数値を変更する必要があります。
必要な方がいましたら、設定方法を掲載しますので、お問合せ下さい。














