PostgreSQLの設定ファイルを変更

ガンジス(2018)向け ヘルプ

  • 顧客管理ソフトガンジスをインストールした場合の解説です。PostgreSQLのみインストールした場合も、同様に設定します。
  • 2種類の設定ファイルを、変更します。
  • 変更後は、ガンジスポータルを終了し、開き直して下さい。

設定ファイルのあるフォルダ

  • 設定ファイルを作成するために、一度、顧客管理ソフトガンジスを起動して、データベースの初期化を行う必要があります。
  • 設定ファイルは、Cドライブ>Ganges>PG10>Data>dataにあります。

 

 

 

 

postgresql.conf

postgresql.conf ファイルに次の行を追加します。

 

 

 

 

pg_hba.conf

pg_hba.conf ファイルに、次の行を追加します。

 

 

 

 

 

設定内容の解説

公式のヘルプは、19.3. 接続と認証にあります。これは難しいです。分かりやすい解説は、「postgresql.conf」「pg_hba.conf」で、検索をすると、幾つもあります。

 

  • listen_addresses = '*' は、「全てのネットワークインターフェースへの接続を許可する」です。

 

  • host all all 0.0.0.0/0 trust は、「全てのIPアドレスからの接続を無条件で許可」です。
    また、画像の例では、最後の行に追加されているので、クライアントからの接続の認証は上から順に実行されて、最後になっています。

 

クライアントPCの接続を制限したいなど、セキュリティを強化するには、上記の設定を変更して下さい。

 

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