ネットで話題になった催し。当時、この2日間のイベントをネットの記事で見て、とても気になりました。図書館にあったので、迷わず手に取り読んでみました。
賛否両論があるのは当然ですが、いい試みだと思います。読んでいて涙ぐむ内容です。フィクションでは無く、リアルであるからなおさら心動かされます。
読んでいて、社会はもっとゆるく・ぬるくていいと思います。時間に追われてギスギスし一生を送る人生に喜びは有るのでしょうか? 聞くところによると、キューバは物も無く、ものすごくいい加減なのですが、笑顔で暮らしているらしい。本当かどうか行ってみないと分かりませんが・・・。日本のカルチャーが正しいということはありません。そうしたところに一度滞在することで、日本の良さ悪さを再発見できると思います。
■注文をまちがえる料理店 / 小国 士朗 (著)