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WordPress:Gutenberg2019.1.19

グーテンベルクの評価

WordPress 5から標準エディタになった、グーテンベルクの評価が全く芳しくありません。新しい体験を意図する意欲的な仕組みですが、現時点では失敗しています。

スムースに文章を書けない

使いやすい面もありますが、それよりも、ブロック単位で書くことが、かなりの時間使っているのですが慣れません。ブロックでの処理は、HTMLの構造に文章を反映させやすくするための都合であり、人が文章を書くための都合ではありません。見出しやリストなど、いちいちブロック単位で指定しなければいけないので、スムースなライティングが出来ません。

テキストエディタやWordのように自由にカーソルを移動させてそこに記述をしていく、というのが、自由度が高く、記述には最適だと考えます。今までの、WordPressのエディタもそうでした。

今後どうするか?

これだけ不評でもWordPressは元に戻すことが無い、ということを前提に考えます。その場合は、このままグーテンベルクは改良されていくでしょう。また、旧来の仕組みはいずれ利用できなくなるでしょう。だったら、私は、このままグーテンベルクを利用する予定です。グーテンベルクで、文書を書くのではなくて、OneNoteやテキストエディタで文章を書いてから、グーテンベルクに貼り付けて整形する、という手段でも良いです。

Officeのリボンの場合はどうだったか?

Microsoft Officeで、ユーザーインターフェイスにリボンが導入された時も、かなり不評でした。私は、こちらの方が便利だと思ったのですが、今までの小さなアイコンに慣れていた人はそちらを望んでいました。どのくらいの割合でリボンを評価した人・しなかった人がいたのか、分かりませんが、リボンはそれ以降、Officeで使われ改良されています。


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