PostgreSQLの設定ファイルを変更

  • ガンジスProのセットアップファイルでインストールするPostgreSQLをインストールした場合の解説です。PostgreSQLのみインストールした場合も、同様に設定します。
  • 2種類の設定ファイルを、変更します。
  • 変更後は、ガンジスポータルを終了し、開き直して下さい。

設定ファイルのあるフォルダ

最初に設定ファイルを作成する
  • 一度、ガンジス顧客を起動して、データベースの初期化を行ってください。
  • あるいは、Cドライブ>Ganges>PG15にあるPostgreSQLPortable.exeを実行してください。

 

 

  • 設定ファイルは、Cドライブ>Ganges>PG15>Data>dataにあります。

postgresql.conf

postgresql.conf ファイルに次の行を追加します。

pg_hba.conf

pg_hba.conf ファイルに、次の行を追加します。

設定内容の解説

公式のヘルプは、20.3. 接続と認証にあります。これは難しいです。分かりやすい解説は、「postgresql.conf」「pg_hba.conf」で、検索をすると、幾つもあります。

  • listen_addresses = '*' は、「全てのネットワークインターフェースへの接続を許可する」です。
  • host all all 0.0.0.0/0 trust は、「全てのIPアドレスからの接続を無条件で許可」です。
    また、画像の例では、最後の行に追加されているので、クライアントからの接続の認証は上から順に実行されて、最後になっています。

クライアントPCの接続を制限したいなど、セキュリティを強化するには、上記の設定を変更して下さい。

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