ネットワークで共有の概念図
- サーバーは、データを保存します。
- クライアントは、サーバーに接続して、データを受け取ったり・送ったりします。
共有する方法
ガンジスの情報を2台以上のPCで共有する方法として、大きくわけて2種類あります。
- 社内のネットワーク(ローカル)で、サーバーを利用する。
- インターネット上のサーバー(クラウドなど)を利用する。
顧客管理ソフトガンジスは、PostgreSQL(ポストグレスキューエル・略称:ポスグレ)が利用できるPC(Linux, Mac, Windows Serverなど)ならいずれでも接続が可能です。
ここでは、次の方法を解説します。
一部、ガンジス2018のヘルプです。ガンジスProとは、設定が一部異なります。
- クラウドで無料の共有(ガンジス2018のヘルプ)
Linuxをサーバーにし、ローカルで共有する(ガンジス2018のヘルプ)
Mac OSをサーバーにし、ローカルで共有する(ガンジス2018のヘルプ)
- クラウドを利用し、インターネットで共有する(ガンジス2018のヘルプ)
ガンジスCTIの電話着信を共有
ガンジス顧客管理で共有すると同時に、ガンジスCTIでの電話着信情報も共有できます。
外出先から利用する
別の拠点や外出先から接続するには、次の方法があります。
- クラウドで共有する
- 手間がかからない方法です。
- VPNを利用して社内のサーバーに接続する
社内にサーバーを設置し、VPN経由で安全に接続します。
例えば、光電話のルータで、VPNを利用できる場合もあり、その場合は追加費用なし(あるいは安価)に利用できます。
PostgreSQLを利用するメリット
- 完全に無償です。ライセンスも、著作権表示を行うだけでよく、制限らしい制限はありません。
- ローカルで利用していたデータを、ネット上のサーバーにアップロードすれば利用できますし、その逆も同じです。
- LinuxやMac,Windowsなど、様々なプラットフォームで利用できます。
- 高機能でメリットが多いため、データベースの中でのシェアが増えています。その為、日本語の情報も豊富です。
イラスト:Business vector created by macrovector - www.freepik.com