(作成中)
Ver 1.5以降の、販売管理のデータベースを利用します。
請求書(Excelファイル)
売上の記録にチェックをし、書類出力で請求書を出力します。
次のワークシートが、ワークブックに配置されます。
これらのワークシートのデータを利用して、請求書を計算します。
ワークシートD 売上
出力する請求書.xlsxの数式には、ワークシートDを参照するものはありません。
ワークシートPManyA グループ
ワークシートManyF 明細
ワークシート「請求書」の構成
A14セルの数式
1 | =IF(OR(D!$AX$3<>ManyF!X3, ManyF!C3=""),"",ManyF!C3) |
D!$AX$3<>ManyF!X3 の部分は、売上の記録のIdと、明細が紐付くその売上の記録のIdとが、一致しないことを示します。一致しない場合は、なんらかの原因でデータに不整合が発生していることを意味します。ただし、通常、数字が一致しないことはありません。
書類設定
用語の名称行を出力
2行目に、用語の名称も出力します。どの列が、どの用語なのか分かりやすくするためです。請求書.xlsxファイルでは、この行は数式には利用していません。
親の記録を出力する
売上の記録が紐付いている親の記録(グループ)であるPManyAを出力します。
同時に出力する最大数
売上の記録に複数チェックして、書類出力を実行しても、出力するのは1つのみです。
複数の売上の記録から、Excelファイルで請求書を複数作成するのは、Excel上の関数やVBAで可能ですが、複雑な仕組みになります。そのため、1つのみに制限しています。
運用の仕方
請求書の運用は、次のいずれかです。
- Excel上で請求書を仕上げる運用。データベースの売上・明細は必ずしも最終的な請求ではない、という前提にする。
- Excelは印刷のみにとどめて(Excel上で編集しない)、正確な記録は売上・明細の記録とする運用。
ガンジスProの出力する請求書では、1の運用方法を前提にしています。
2の運用にするには、請求書.xlsxファイルの数式を変更すればOKです。