ガンジスポータルの起動時の処理
- ガンジスポータルの起動時に、ローカルサーバーも起動する。
ローカルのPostgreSQLを起動します。 - ガンジス顧客マネジメントの起動準備を完了させる。
ガンジス顧客マネジメントの起動に時間がかかるため、その準備をガンジスポータルの起動とともに行います。 - ガンジス顧客マネジメントの起動準備と同時に、メイン画面を表示する。
メイン画面とは、次です。
- ガンジスポータル起動時に、スプラッシュ画面を表示する。
スプラッシュ画面とは、次です。
ローカルサーバー(このPC上のPostgreSQL)起動設定
ガンジスをインストールした際、PostgreSQLを、C:\Ganges\PG15にインストールします。そのため、通常は次の通りの設定です。
- ホスト(サーバー) localhost
- ポート 54322 (旧バージョンのガンジス顧客(2018)では、54321をデフォルトにしています)
- フォルダパス C:\Ganges\PG15
ログ
開発者向けの機能です。
- ログを記録する ガンジスProのログを記録します。JSONの形式です。PostgreSQL内部のログではありません。
- ログフォルダを開く 保存フォルダをエクスプローラーで開きます。
ログの保存フォルダです。
1 | C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Ganges\CustomerPro\Logs |
ログの例
1 2 3 | { "time": "2025-05-31 08:33:22.5625", "level": "Info", "message": "Start Local Postgresql" } { "time": "2025-05-31 08:33:22.6145", "level": "Info", "message": "Start StartupHelper" } { "time": "2025-05-31 08:33:35.7066", "level": "Info", "message": "Start LoadSetting" } |
スタートアップ
- スタートアップに登録する
登録すると、Windowsをスタートした時に、ガンジスポータルを起動します。
また、ガンジスポータルの起動時に、ローカルサーバーも起動する。 にチェックしておくと、ローカルサーバー(PostgreSQL)も起動します。
留意点
保存ボタンで、保存すると、ローカルサーバーを再起動します。再起動が完了する前に、データベースにアクセスする処理を行うと、
一時的なエラー
An exception has been raised that is likely due to a transient failure.
が発生します。
用語
- ローカル Local。ユーザーの手元の機器・環境。
- リモート Remote。ローカルの対義語です。物理的に分離され、ネットワークによって接続された機器・環境。
- サーバー Server。他のコンピューターや人からの要求に応じて、データを返すソフトウェアやコンピューター。