概要
インターネット上のサーバー(クラウド)に、PostgreSQLを設置して、ガンジスProを利用できます。
- ガンジス顧客の共有
- ガンジスCTIのサーバー通知・受信
が実現できます。
また、インターネット上ですから、例えば、東京支店と、大阪支店とで、ガンジスの情報を共有できます。
ここでは、さくらVPSを利用する設定方法を詳しく解説します。順番に設定していけば良いです。
【以下、作成中です。】
さくらVPSで、Rocky Linux 9とPostgreSQL 15をインストールし、ガンジスから暗号化通信(SSL)で接続する方法を解説します。
ユーザー名について
Rockyの管理者ユーザー rocky
Rocky LinuxをさくらVPSでインストールする時に、作成される管理者ユーザー名です。
ここでは、パスワードを、 root+-987 としています。
Rockyのユーザー postgres
PostgreSQLをインストールすると、自動的に作成されます。
ここでは、パスワードを、post+-000 としています。
PostgreSQLの管理者ユーザー postgres
PostgreSQLをインストールすると、自動的に作成されています。
ここでは、パスワードを、postgres+pass としています。
RockyのユーザーとPostgreSQLの管理者ユーザーは、同じpostgresなので、混同しやすいです。
解説で利用するパスワードは例なので、必ず別のパスワードにして下さい。例のまま利用してはいけません。
Rocky Linux 9のインストール
Rocky Linux 9をインストール(さくらVPS)をして下さい。
PostgreSQL 15のインストール
PostgreSQL 15のインストール(Rocky Linux 9)をして下さい。
postgresql.conf を設定する
postgresql.confを設定して下さい。
pg_hba.confの編集
pg_hba.confの設定とポートの開放をして下さい。
SSLの設定
SSLの設定をして下さい。
その他設定
パスワード・自動起動の設定をして下さい。
ガンジスのサーバー設定
サーバー設定(クラウド)をして下さい。
最後に、念のため、Rocky Linuxの再起動を行ってみると良いです。
次のコマンドを実行します。
reboot
再起動後、PostgreSQLが自動で起動し、ガンジスから接続できるか確認してみて下さい。