例:ボタンの追加

ボタンの追加

  1. コントロール追加で、ボタンを選択して、追加をクリックします。
  2. 右の表示用語の一覧に、ボタンが追加されます。
  3. 共通設定で、ボタンを押したときに実行する、スクリプトを設定します。

地図ボタンの例

 

グループの表示セットには地図ボタンがあります。

詳細画面に表示するボタンと、リストに表示するボタンです。

詳細画面では、「地図」と表示し、リストでは、アイコンで表示します。

 

共通設定でスクリプトを設定してあります。

自宅住所をGoogleMapで表示するスクリプト

ScriptUtils.OpenBrowser("https://maps.google.com/maps?q=", p.InfoA.Text16,p.InfoA.Text17,p.InfoA.Text18,p.InfoA.Text19)

 

p.InfoA.Text16 都道府県自宅

p.InfoA.Text17 市区町村自宅

p.InfoA.Text18 住所1自宅

p.InfoA.Text19 住所2自宅

会社住所をGoogleMapで表示するスクリプト

ScriptUtils.OpenBrowser("https://maps.google.com/maps?q=", p.InfoA.Text21,p.InfoA.Text22,p.InfoA.Text23,p.InfoA.Text24)

 

p.InfoA.Text21 都道府県グループ

p.InfoA.Text22 市区町村グループ

p.InfoA.Text23 住所1グループ

p.InfoA.Text24 住所2グループ

Yahoo!マップに切り替える方法

https://maps.google.com/maps?q=

の部分を、

https://map.yahoo.co.jp/search?q=

にします。

 

参照:【開発者向け】 Yahoo!地図のURL仕様を公開

 

ルート検索のスクリプトの例

GoogleMapで、○○○から×××へのルートを検索するURLは次になります。

 

https://www.google.com/maps/dir/?api=1&origin=○○○&destination=×××

 

スクリプトでは、出発地の○○○を例えば、「福井県あわら市△△△」のように固定し、目的地(会社住所)までの経路を検索するなら、次のようにします。

 

ScriptUtils.OpenBrowser("https://www.google.com/maps/dir/?api=1&origin=福井県あわら市△△△&destination=", p.InfoA.Text21,p.InfoA.Text22,p.InfoA.Text23,p.InfoA.Text24)

 

p.InfoA.Text21 都道府県グループ

p.InfoA.Text22 市区町村グループ

p.InfoA.Text23 住所1グループ

p.InfoA.Text24 住所2グループ

 

ブラウザで開くメソッド

OpenBrowser(object1, object2, object3, object4, object5, object6, object7, object8, object9, object10)

 

object1~10までを、文字列にして連結し、ブラウザで開きます。いずれも省略できます。

 

メール送信ボタンの例

グループの送るボタンのスクリプトです。

 

ScriptUtils.SendMailWithName(p.InfoA.Text44, "","", p.InfoA);

 

これは、

 

p.InfoA.Text44 Email

2番目の引数"" タイトル

3番目の引数"" 本文

p.InfoA 本文の最初に挿入される印刷宛名を、このInfoAから取得する。

 

になります。

これらの引数を利用して、mailto:を実行します。

メール送信のメソッド

メール送信のメソッドは2つあります。

 

SendMailWithName(target, subject, body, info)

 

target E-mailアドレス
subject タイトル
body 本文
info 本文の最初に挿入される印刷宛名が、この記録から取得される。InfoAが前提です。

 

 

SendMail(target, subject, body)

 

target E-mailアドレス
subject タイトル
body 本文