払込取扱票のサイズが、プリンタの印刷の仕様に合わない場合は、印刷できるように工夫する必要があります。
印刷方法
払込取扱票のサイズは、幅180mm・縦114mmです。プリンタで印刷するには、プリンタの印刷可能範囲を調べて、文字が欠けないように工夫をする必要があります。
ここでは、顧客管理ソフトガンジスから直接印刷する方法の例1・2を掲載します。他にも、プリンタに合わせていろいろな方法があります。
印刷方法の例1
用紙を縦にしてプリンタにセットし、印刷する方法です。
- プリンタのプロパティで、ユーザー定義用紙を、幅114mm×長さ180mmにします。
- プリンタによって、印刷可能領域が異なります。
書類の端の文字が欠ける場合は、例えば、180度回転、にチェックを入れて印刷します。
印刷方法の例2
用紙を横のままプリンタにセットし、印刷する方法です。
高さが114mmですから、プリンタの最小の印刷サイズがこれより大きいため、高さを114mmに設定できない場合があります。その時は、以下の設定を行うと、プリンタで印刷することができます。
- レイアウト設定で、用紙の高さ・幅を180mmにする
- プリンタの用紙サイズの設定を、180mm(幅)×180mm(高さ)にする
レイアウトの設定
ガンジスレポートデザイナーで、書類を開き、レイアウト設定で、用紙幅(カスタム)を180mmに変更して、保存します。用紙向きが横向きなので、幅で良いです。
留意点:払込取扱票のレイアウト設定
払込取扱票の仕様は、180mm×114mmです。
用紙は、横向きにした場合、幅は、114mmになります。
下マージンが本来3mmで良いのですが、印刷時に最後のページが空白にならないようにするため、下マージンを、2mmとして、セクション高さを111mmとしています。
参考情報
- 口座番号・金額の数字の枠
仕様では、幅5.08mm、高さ8mmです。 - 「各票の※印欄は、ご依頼人において記載してください。」の幅は、4mm
- 右の余白は、3.28mmです。
小数点以下2桁で幅・高さの仕様が決められているので、現物を定規で測っても、微妙にずれます。
ガンジス レポートデザイナーでは、小数点以下2桁で位置を指定しているため、仕様に正確な位置で印刷できます。