ガンジスポータルとは
ガンジスポータルは、データベースサーバー(PostgreSQL・データベース管理システム)を起動・終了する補助アプリです。通常は、ガンジスポータルはWindowsのスタートアップに登録してあるので、Windowsを起動した時に、PostgreSQLは自動的に起動します。
早わかり:1台のPCのみで、顧客管理ソフトガンジスを使うなら、ガンジスポータルを利用すると便利です(必須ではありません)。
利用方法
ガンジスポータルのアイコンは、通知領域に表示されます。
ダブルクリックで、状態を表示します。
右クリックで、メニューを表示します。
- 確認・設定画面を開く 状態を確認する画面を開きます。データベースサーバーが起動している時は、「サーバーが動作中です。」と表示されます。
- データベースサーバーを起動する データベースサーバーが起動していない時、起動します。
- データベースサーバーを再起動する データベースサーバーを閉じて、新たに起動します。時間がかかる場合があります。
- データベースサーバーを閉じる データベースサーバーを閉じます。
- ガンジスを起動する 顧客管理ソフトガンジスが起動していない時は、ガンジスを開きます。既に開いている時は、メイン画面を表示します。
- ヘルプ ヘルプを表示します。
- ガンジスポータルを終了する 終了します。データベースサーバーも閉じられます。
状態
- 起動 データベースサーバーを起動します。
- 停止 データベースサーバーを停止します。
- 確認 起動・停止を確認します。
- ログ表示 データベースサーバーのログを表示します。
設定
ガンジスをインストールした際、PostgreSQLも、C:\Ganges\PG10にインストールします。そのため、通常は次の通りの設定です。
- ホスト(サーバー) localhost
- ポート 54321
- フォルダパス C:\Ganges\PG10
- スタートアップに登録する・スタートアップから解除する ガンジスポータルを、Windows起動時にスタートするかどうか設定できます。
以下の技術的な解説は、顧客管理ソフトガンジスを共有したい場合に、お読み頂ければ充分です。
PostgreSQLとは
データを操作・保存するアプリケーションです。顧客管理ソフトガンジスは、このPostgreSQLを利用しています。PostgreSQLは、Linux, Mac, Windowsで利用できます。顧客管理ソフトガンジスは、PostgreSQLに接続さえ出来れば良いので、サーバが、Linux, Mac, Windows Serverのいずれでも良いです。
ガンジスポータルを利用する場合
そのPCで、PostgreSQLを起動する場合は、利用すると便利です(必須ではありません)。
それ以外の場合は、必要ありません。例えば、他のPCにある、PostgreSQLに接続する場合は、ガンジスポータルを起動する必要はありません。
仕組み
ガンジスポータルは、顧客管理ソフトガンジスをインストールした時に同時にインストールされるデータベース管理システム(PostgreSQL)を起動します。ネットワークにあるPostgreSQLを起動するわけではありません。