概要
- ガンジスの記録を、Excelで集計・分析するのを簡単にする機能です。
- 任意のExcelワークブックに、直接、ガンジスの記録をもれなく出力できます。
- 出力したデータを利用して、グラフやピボットテーブルで、分析するようにワークブックを前もって設定しておけば、出力するだけで、自動的にデータを加工して表示します。
- 出力したデータを加工する際の、労力やミスが無くなり、常に正確で最新のデータを分析できます。
対応するワークシート名
特定の名称のワークシート名に、記録を出力します。
- G 家団体
- P 個人
- M 家団体メモ
- A 情報A
- B 情報B
出力するデータ元によって、利用するワークシートは異なります。
- 家団体リストからは、G,P,M,A,B
- 個人リストからは、P,G
- 情報Aリストからは、A,G
- 情報Bリストからは、B,G
になります。
ピボットテーブル・グラフの例
売上
顧客・年代・男女数
など、ガンジスの記録を、Excelで集計・分析がすぐに出来る仕組みになっています。
仕組み
- ガンジスで保管している、Excelファイル(画像の例では、団体個人メモ情報AB.xlsx)を出力されます。
- ガンジスの記録が、GangesDataGPMAB.xlsxに出力されます。
- 出力された記録が、団体個人メモ情報AB.xlsxのワークシートG,P,M,A,Bにコピーされます。
団体個人メモ情報には、ワークシート名G,P,M,A,Bを前もって配置しておきます。必要なワークシートのみ配置するのでOKです。例えば、Gだけ配置するなど。
画像のファイルの例では、P2,A2は、ピボットテーブルで集計するために、G,P,M,A,Bのワークシートからデータを整形して配置しています。
考え方
- この機能を利用すると、ガンジスのデータを、Excelのピボットテーブルで集計したり、顧客の分類をグラフ化できて、なるほど、お店の顧客の現状はこうなんだ、と分析できます。
- 出力したCSVファイルをExcelで読み込み加工して表示する仕組みを自力で構築していたなら、同じなのですが、そこまで出来る人は、PCが得意な人に限られます。この機能は、Excelでグラフや集計ならできるよ、という人が、楽にExcelでガンジスのデータを処理できるようにするための仕組みです。
- ガンジスに売上の数値を入力していけば、Excelでの売上表を自動化できます。会計ソフトでも、売上の集計はできますが、ガンジスのデータを直接利用すると、顧客の属性に基づいて分析できるようになります。年代別、性別などの区分の他、お得意様・新規客などの分類に基づくなど、お店に合った仕様で、分析が可能になります。
- 顧客に紐付くデータは、顧客の分類に基づいて集計・分析するのが良い方法です。
- 分析やグラフで、Excel以上の使い勝手の良いものはありませんから、Excelを利用すると良いのです(ただし、Excelは、住所録のようなデータベースには向きません)。