Excel, Accessと連携(VBAで処理)

概要

VBAで、コードを追加して、Excel, Accessで、着信情報と顧客情報を受け取ることができます。

  • 着信情報 電話番号・受信側電話番号など
  • 顧客情報 ガンジス顧客管理・ガンジスCTIの外部ファイルで、電話番号に一致した複数の顧客情報(No・分類・名前・住所など)

 

サンプルの利用方法

  1. ガンジス顧客管理からガンジスCTI あるいは、単独でガンジスCTIを起動します。
  2. ガンジスCTIの設定>開発で、ライブラリからの接続を受け付ける、をクリックします。
  3. サンプルのExcelファイルを開いて、CTIを開始をクリックします。

 

Excel, Accessで受け取ることができる着信情報・顧客情報は、ガンジスCTIの設定により変わります。

 

サンプルのExcelファイルは、参照設定を設定し直さないといけない場合があります。

 

Excelでの開発方法の例

開発タブ(ファイル>オプションのリボンの設定で開発タブを表示可能)をクリックし、Visual Basicのアイコンをクリックして下さい。

 

 

 

 

 

ツール>参照設定から、Ganges CTI Library 1.0を選択します。

 

 

サンプルのコード

 

 

電話着信時に、次のSubが呼び出されます。

 

 

引数の、info As CTIInfoの、infoのプロパティで、日付・連番・電話番号・受信側電話番号を取得できます。

 

 

 

 

電話着信し、顧客情報が検索された後、次のSubが呼び出されます。

 

引数の、obj As CTIObjのプロパティで、CTIDetailCollectionを取得できます。CTIDetailCollectionは、CTIDetailの配列です。

CTIDetailは、顧客情報の含まれた着信情報です。1つの着信に、最大10件の検索結果が渡されます。

参照

 

サンプルファイル

開発(ライブラリ接続)のページから、ダウンロードできます。