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地図で分析する2020.2.10

顧客の住所を地図にマッピングして、顧客分布を確認することができます。店舗の商圏がどこまで拡がっているのか、どの地区の顧客が多いのか少ないのか、地図で分かりやすく認識できます。

 

例えば、Googleマップに配置することができます。顧客の分類によって、色分けもできるので、顧客の地区ごとの傾向を把握しやすくなります。地図に配置する技術的な方法はすぐに変わっていくので、ご要望があれば解説します。

 

商圏分析ソフトを利用して、顧客データをマッピングすることもできます。商圏分析ソフトは、地区の人口や昼間人口(ちゅうかんじんこう)*を地区ごとに色分けできたりして、エリアマーケティングに便利です。新しく店舗を出店する時などによく利用されています。以前は高価なシステムでしたが、今は無料の商圏分析サイトもあります。

 

自治体によっては、性別・年代で区分した住人数を町丁毎に公表していますから、それを地図で色分けすることもできるでしょう。例えば、シニアビジネスなら、商圏の60歳以上住人(潜在客数)を地図上で一目瞭然にできます。既存顧客の分布と比較すれば、顧客の絶対数が多いか少ないかでは無くて、シェアの高いところ低いところの見分けがし易くなりますね。

 

 

あなたは、地図で分析していますか?

 

 

*昼間人口 国勢調査で、通勤・通学先を集計したものになります。例えば、2015年の東京23区の昼間人口は約1203万人、夜間人口は約927万人です。

 

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