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アニー(映画)2018.12.30

ロンドンの劇場でアニーのミュージカルを観た記憶があります。たぶん、アニーだったと思う。当時、短期間に幾つもミュージカルを見たので、Catsは疲れて眠ってしまったのを思い出した。

さて、今回は映画のアニー。ストーリーはミュージカル映画らしく、ぬるい。シリアスな展開はありえません。私はそういった、ぬるい作品が好きなのです。予定調和な物語は、歌って踊る華やかさ・楽しさとの相性がいいのでしょう。ミュージカルは観ていて心躍ります。

さて、映画のアニー。誰もがどこかで聴いたことのあるメロディにのせてアニーが躍動します。主張することは主張するけれど、いい子です。こうした子に感化されてアニーと暮らすことになるお金持ちの市長候補は、心を変えていきます。この人はそこまで嫌な人でもなかったですが、頑固で人嫌いな人物が素直な子供のおかげて変わっていくという物語は多くあり、そうした話が私は大好きなのです。小公子やアルプスの少女ハイジ、少女パレアナなどですが、改めて考えるといずれも児童文学ですね。

ミュージカルだし、好きな物語の展開だし、とまさに私好みの作品でした。

アニー公式