ブログ

顧客管理がなぜ重要になったか?2018.11.28

今も昔も将来も、顧客管理は重要なものですし、これからもそうです。
けれども、少し前までは、顧客管理をしなくても集客・販促をしていれば、物が売れ売上が上がっていた時代でした。そのため、その重要性が意識されなかったのです。
一昔前の人口が増えている時代にあっては、新規顧客を集客していれば、何もしなくてもある程度の割合で固定客になり、それで商いが成立していました。顧客の日常の行動範囲も狭かったため、お店の商圏内にあるライバル店も数が少なく、競争は今と比較して限定的なものだったのも理由です。

対して現在は、人口減少時代かつお金をあまり使わない高齢者世代の割合の増加、交通手段の拡充による商圏の拡大による競合店の数の増加はとどまることがありません。従って、ちらしや新聞・フリーペーパーによる集客では(ホームページによる集客は除く)、一人当たりにかかる集客コストも増加、離脱客の割合も増加と、一人当たりの利益は減る一方です。これでは経営は成り立ちません。

つまり、不特定多数への集客や販促の費用対効果が低下しました。相対的に、顧客管理の重要性が高まったわけです。

 

費用対効果の薄い新規集客に資金を投下するのではなく、既存顧客を手厚く支援することで固定客になってもらい、新規集客にあまりコストをかけなくても経営を成立させる。そのために、顧客管理に時間と労力をかける時代に切り替わっています。

参照